石をぶつけたくらいじゃビクともしない窓ガラスにしたい

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ガラスというと割れるというイメージです。「ガラスの心」というと割れやすく繊細な心という印象を持ちます。そして割れて飛び散るからこそその破片が光に反射してもろくて綺麗という印象があると思います。そしてそのガラスというものは日常生活のそこかしこに使われています。最近はプラスティック等ガラスと同じ透明で軽い板がガラスの代わりに使われることも多くなっていますが、家の窓はたいていガラスが使われます。
家の場合ドアも破られやすいものは困りますが窓も割れやすいというのでは困ります。少し前までは野球のボールや石がぶつかって割れるということもよくありました。しかしそれでは家の防犯という面ではなんとも頼りないものになってしまいます。
最近の窓ガラスは色々開発が進んでいて、ちょっとやそっとでは割れないものになっていますし、防犯ガラスになってくるとハンマーで数回殴ったくらいでは割れません。

頼もしいですね。
そんな中、絶対に割れないガラスというものをオランダのとあるガラスメーカーが開発したそうです。男性がバールやハンマーで何度も殴りつけるという強度実験の映像がありますが、「ガラスといえば割れるもの」という定石を覆す画期的なものです。ですが、この割れない、割れにくいガラス達、ヒビは入るのですよね。窓ガラスとなるといくら割れないと言ってもヒビの入った窓ガラスをずっと放置はしておけないですから割れようと割れまいと交換はしなくてはいけません。その費用を考えると・・・。
今度はヒビの入らないガラスを開発してもらいたいところですね。